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「おまえ…どこかで会ったことがあるか?」
王子様は人魚に近づいてそう声をかけました。これじゃナンパです。
人魚は正体がバレてはいけないので慌てて首を振りましたが、王子様が声をかけてくれたので
内心は有頂天でした。
「そうか?どうも見覚えがある気がするんだが。おまえのその…」
王子様は人魚をじっと見つめます。人魚はドキドキしました。
「その、足。」
(足?!)
人魚は思わず絶句しました。元々声は出ないのですが、それでも絶句です。
(ココはふつー、“瞳”とか、“髪”とか、…もうちょっと上の方言うとこじゃね?!)
「すまない、思い出せない。だが、思い出せなければ今覚えればいいことだ。」
(・・・・・)
「これから、始めよう。」
(・・・・・)
「おまえと出会ったのは、俺の運命だ。」
王子様はどうも人格がおかしな具合にねじれてしまったようです。
(…チャラい…)
人魚は嬉しいやら情けないやらで、ますます絶句しました。
── to be continued
***
昨夜はル〇ン観ちゃって、いちいちツボを突いてくるんで色々悶絶♪
テレビ観たの、久しぶりだったな・・・
で、その後2時まで某さまと話し込んでしまい、ホントすみませんって感じでしたvv
そして今日も懲りずに(?)仕事に行くわけですが、昨夜のル〇ンの余韻を糧に
頑張ってこようと思いますwww魔法の言葉は「綺麗なカオ♪」うふww←
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主サイト
Top絵交換
Galleryにイラスト2点Up
フリー配布絵は配布終了しました
anex
フリー配布絵は配布終了しました
人魚は王子様のいるお城へやってきました。
でも魔法使いとの契約で声が出せなくなっているので、事情を説明することはできません。
王子様より先に人魚を見つけた王様はとっても優しい方だったので
声の出せない人魚を憐れに思い、お城に住まわせてくれることになりました。
(これで王子様に会える!)
人魚は王子様の傍にいられるだけでも幸せだと思いましたが、
実は王子様はあの後大層な熱を出し、治った途端に昔のことを忘れてしまっていたのです。
しかし、王様のお役に立とうと庭で掃除をする人魚の姿を見て、王子様ははっとしました。
(なんだ、あの格好は?!アレは明らかに父上の趣味丸出しじゃねえか!!)
大体、ここであの格好ってヘンだろ…とか、おっさん嬉しそうじゃねえか…とか、
なんだかイライラしましたが、血はつながらなくともさすがは親子、まあ似合ってるからいいか、と
物陰からつい
そんな気がしてきたのです。
── to be contineued
***
おっさんwwww←すみません、銀、師匠のこと大好きなんですwww
えと・・・なんとか12月のTop換えるの間に合いました、ぜえはあ・・・
でもまだ大事な案件が佳境を迎えてまして、もうちょっとこのサイト放置状態は続きます・・・
代わりにブログはできるだけ(・・・できるだけ、ね、で・き・る・だ・けw)頑張ります☆
拍手、コメントありがとうございました。主サイトresにお返事しておきました~w
ああ・・・他のサイト様の三誕、巡りきれてない・・・・vv早くめぐりたい・・・vv
主サイト
Novels wing1 に三誕記念
「優しい夜と朝の間」Upしました。
主サイトでお話アップしたの・・
今月初めてかも・・・
そして今月は明日で終わる・・・
主サイト、anexともに
フリー配布絵も明日で配布終了ですw
今日はヘンなシリーズお休みですw
先週後半から昨日まで、ちょっともう自分、ダメなんじゃないかっていうハードスケジュールで
仕事してたので正直、三誕無理かもしれないと思ってましたが
三蔵サマ応援サイトとして三誕だけはスルーできない!!と頑張りました。
頑張った結果、あんな・・・・・三誕・・なの、あれ・・・・・????
ま、やっちまったもんは仕方ねえよwww
昨日?は三誕記念チャットにお邪魔して我らが三蔵サマのご生誕を厳粛にお祝いしてきました。
その名残を下へ畳みます・・・
おしゃべりして下さった皆様、ありがとうございました♪♪♪
泣いてばかりいたのではダメだと、考え直した人魚は、なんとか人間の足を手に入れて
王子様のもとへゆこうと思いましたが、頼りの(というか、諸悪の根源の)乙姫さまは
とっくにどこかへ行ってしまったのでどうすればいいのかわかりません。
その時、人魚を心配してこっそり後からついてきていたタコが人魚の前に現れました。
「・・・仕方がない。我輩の出番のようだ。」
「え?」
タコは墨なのでしょうか、真っ黒い霧のようなものに包まれると、いきなり人間の姿になりました。
「あ!!あなたはいつぞやの魔法使いの先生!!すげえ!どこまでも使いまわしだ!」
「黙れ。我輩はキミに人間の足を差し上げようというのだ。文句があるのかね。」
「ない、ない、ない!!文句なんか全然ないってば!!」
「では、キミのその可愛らしい声と引き換えに足を差し上げよう。」
「え?!先生、可愛い声になりたかったのか?!」
「バカを言うな!!我輩のこのせくすぃーなバリトンヴォイスのファンは世界中にいるのだ!!」
そーゆー事になっているのだから仕方ないだろう、とぶつぶつ言いながらも
魔法使いで先生なタコは人魚に魔法をかけてくれました。
するとどうでしょう。人魚はあっという間に人間のお姫様の姿になったのです。
「わあああ♪すげえ!!先生ってすげえ魔法使いだな!ついでにパンツの趣味もすげえ!!」
人魚は大喜びです。
しかし、魔法使いで先生なタコは自らの才能に照れたのか、くるりと背中を向けました。
「い、・・いいから早く行きたまえ!!言っておくが人魚だとバレたら海の泡になってしまうからな!」
「大丈夫!このパンツがあれば絶対ばれないよ!ありがとう、先生!!」
こうして人魚は王子様のもとへと駆けてゆきました。
── to be continued
***
・・・ほんと、すみません・・・各方面に心よりお詫び申し上げます。
で、明日は三誕なわけですが・・・忙しいんです、リアで。(泣)
でもなんとかします!!ココが銀の根性の見せどころだよ!!
(・・・根性ナイので有名だけども・・・・)
コメントのお返事は下へ。
浦島太郎を見つけたのは優しそうな紳士でした。
紳士は倒れている浦島太郎に近づくと、慈愛のまなざしで見つめ、それからそっと顔を近づけました。
近くで様子を見守っていた人魚は、どきっとして思わず波間から体を乗り出しました。
まさか、禁断の光三?!えっ、絶対あり得ないと思われていた恐怖の三受けっ?!
「・・・っ?!」
しかし、その時、浦島太郎ははっと目を覚ましたのです。
「な・・・っ・・何やってんだ、アンタ?!」
「おや、勝手に気がついちゃったんですか。人工呼吸してあげようと思ったんですが。」
「人工呼吸の手順と違うだろうが!アンタ、救急法知ってんのか!!」
「救急法は知りませんが、溺れたあなたを助けるのは私の使命なんですよ。」
優しげな紳士はそう言って笑うと、浦島太郎に手を貸して起きあがらせました。
「というわけで、私と一緒においでなさい。」
「はあ?」
「いや、だから。あなたが溺れる → 私が助ける → あなたを連れ帰る → 私の跡を継ぐ、
これ、デフォルトなんですよ。」
「・・・大丈夫か、アンタ・・・つか、そもそもアンタ誰だ?」
「実は私はこの国の王様なんですよ。したがってあなたは今日から王子様です。あ、そうそう
名前も考えなければいけませんねえ。」
「俺なら浦島太・・・・・・・」
「海から流れてきたので、江流という名前にしましょう♪」
「海なのになんで川っぽくなってんだ?!」
物凄く納得いかない浦島太郎───いえ、今日から江流王子──は色々抵抗しましたが
助けてもらったという思いがあるからでしょう、結局王様に引きずられて行ってしまいました。
「・・・本当は、助けたの、オレなのに・・・・」
人魚は去ってゆく王子様の後ろ姿を見つめながら、悲しみの涙にくれるのでした。
── to be continued
***
とことん、本物のお姫様は登場しません☆ ←・・・。
サイト更新が本気で滞っています・・・申し訳ありません・・・でも、多分もうすぐ復活できると・・
・・・・・・思うよ・・・・(ぼそっ・・・・・)
コメントありがとうございました♪お返事は下へ・・・♪