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あけましておめでとうございます。

夏の終わりから12月30日まで、めいっぱい仕事しつくした挙句、大晦日はやっと手に入れたお休みを

オール大掃除に費やしまして、結果サイトはもういっそ何にもしない方がいいんじゃないかってくらい

実に適当な更新を…さっき…え、さっき…??

落ち着いたらTop絵も変えたいし…って思ってますが、てへ♪←


それにしても色々激動の2011年でしたが、今年は誰もが希望に満ちた一年になってほしいものです。

いつも遊びに来て下さる皆様の大きな幸せを心よりお祈りいたします。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(…1月以降はもうちょっと更新頑張ります…)←小声?





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39-1228.jpg

















一瞬、目がくらむほどの光があたりを包み込み、地上の人々がようやく顔を上げると

月から一条の光が道のように延びていて、そこには大変な麗人がたたずんでおりました。

並みいる美男を押しのけ堂々の第一位、という感じです。

陰陽師と顔はそっくりですが、金の髪が長い分、ホワイトバランス+方向30%分くらい輝いています。

「こッ…金蝉ッ!!!!」

焔はどうやらその麗人を知っているようです。

「あァ?誰だ、おまえ。」

・・・焔は知られていないようです・・・。

「さあ、かぐや姫。いつまでもそんなところで遊んでないで帰るぞ。」

「ええ~、まだ肉まん全部食ってないのに~。」

「帰ったら夕飯だ。第一、知らないヤツのくれた物を食っちゃいかんと教えただろう。」

「でも美味いよ、ヤマ〇キの肉まん!」

「ウチには中〇屋の肉まんがある。ほら、ありがとうをして行くぞ。」

「やだ~まだここにいる~~~」

「駄々をこねるな。忍〇〇太郎が始まっちまうぞ。いいのか?」

「あ、そーだった…。なあなあ、今日、土〇先生出るかな?」

かぐや姫は焔と陰陽師の間からするりと抜けだし、光の道の方へ一歩足を踏み出しました。

「待て金蝉ッ!貴様、いつからそんなに所帯じみたんだ?!」

「…だから、おまえはどちらのどなたサマだ?俺は華麗なシングルパパだ。文句あるのか。」

そう言うと、麗人はかぐや姫の手を掴み、光の道を歩き始めようと背中を向けました。

「おいっ!三蔵!!おまえも何とか言え!!このままではかぐや姫が連れ帰られてしまうぞ!」

焔があせって陰陽師の肩をゆすると、陰陽師は物凄く厭そうにその手を払い、

それからゆっくりと月へ帰ろうとするふたりを見上げました。

きっと、何かすごくカッコイイことを言うはずです。


── つづく


***


今年の仕事もあと4日…今年そのものもあと4日…

大晦日の夜に4ヶ月と1週間ぶりの休みをしみじみ噛みしめつつ美酒に酔うため、

残りの4日を全力で過ごしたいと思いまっす☆☆☆

拍手、ありがとうございました。こちらへのコメのお返事は下へ畳みます♪
 

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39-1227.jpg

















「ふふふ。玄奘三蔵敗れたり。俺は横浜・江戸〇からこの巨大肉まんを取り寄せたぞ。

 どうだ、見るがいい。このボリューム、もち肌でふわふわの皮、立ち上る湯気から餡の香ばしさが…」

焔は得意満面でかぐや姫に振り返りました。

しかし、何たることでしょう、すでにかぐや姫は陰陽師の手から肉まんを食べさせてもらっていました。

しかももぐもぐぱくぱくと、実に美味しそうに食べています。

「き、貴様っ!!かぐや姫には興味ないみたいなこと言っといて、何やらかしてる?!」

焔は激怒しましたが、陰陽師はしれっと顔を向け、

「俺は肉まん対決をしてるだけだが?」

と言ってのけます。

「どこがだ?!大体、貴様のその肉まんはどこの肉まんだ?!」

「ヤマ〇キだ。先に井〇屋も制覇したぞ。」

「な…っ」

「てめえが取り寄せなんかしてるから悪い。

 コイツにはな、腹の減ったその時にすぐ食わせるのがポイントなんだよ。ボケ。」

陰陽師に見下されて焔は怒り心頭に発しました。

「ええいっ!!表へ出ろ!!肉まんなんかじゃなく、拳で勝負だ!!」

しかし、焔がブチ切れてそう宣言した時、空が不意に明るくなり光の筋がゆっくりとのびて来ました。


── つづく


***


いよいよ今年もあとわずかですね♪

なのにまだ出張行こうとしてる自分が信じられないです…

とりあえず、今日・明日は書類仕事と外回り。もう大掃除は中途半端なまま諦めます☆

(結局、大掃除じゃなくて普通の人が毎日やってる片付けレベルで終わるってことです☆)

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39-1225.jpg更新情報:(12/24)

主サイト
Gallery Wing6

漫画(R18)Upしました。












12月トップ絵のふたりです↑

イブの夜が明けて、お疲れのおふたり。

お疲れさん、って大量のごちそうを期待してるごくたんサンタと

同じくお疲れさん、って別の何かを期待してる三蔵サンタwww

意思が疎通してるようで微妙にズレていればいいww

昨日は銀さんも大仕事をしてきましたよwおかげで今、筋肉痛です…

上腕三等筋と大胸筋が特に痛いです。あと、腰をちょっとやらかしました。ああ、悲惨なクリスマスw

でも今日の仕事の後、フレンチのディナーなので錆ついた肉体に鞭打って頑張りまっすw

そして拍手、たくさんありがとうございました(ぺこり)

コメントへのお返事はのちほどResへ…♪

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39-1222.jpg

















折角かっこいいのに低レベルな戦いを続ける二人を見て、かぐや姫はイイことを思いつきました。

「なあなあ、ふたりとも。それじゃ決着つきそうもないからさ、オレの欲しいモノくれた方が勝ちって

 どう?」

これこそ本来のかぐや姫です。おk、戻った。

「あ?おまえの欲しいモノ?」

「言ってみろ、なんでもくれてやると言っただろう。ーーーー か?それともピーーーーの方か?」

「待てこら、ほmら。限界値を弁えろ。」

「そっ、そうだよっ!何言いだすんだよっ!」

「ほmらごときが俺のMAXに敵うわけねえだろうが。」

「ちっがーーーーーーうっ!!なんで余計キケンにしてんだよっ!!」

ああ、また離れた。かぐや姫はきーーーっとなりました。

「違うんだって!そーゆーのじゃなくて、えっと…ほうらいの木の…枝だっけ葉っぱだっけ?」

「は?」

「あとほら、えええっと…龍の…龍の…ボール?」

「7個集めるヤツか?」

「違う違う、それじゃまた離れてくし…ほら、何だっけ、燕の巣のスープとか…?」

「…離れっぱなしじゃねえか。」

「あ~っ!じゃあ、肉まん!!超絶にうまい肉まん持ってきて!美味かった方が勝ち!!」

こうして、かぐや姫が伝説の宝物を言えなかったばっかりに焔と陰陽師の世紀の対決は

肉まん対決に決定したのでした。


── つづく


***

・・・多分、一番の見せ場だったはずなんですよ・・・今日の分が。

なんでこんなことに・・・・・・・・vv

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