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「ふふふ。玄奘三蔵敗れたり。俺は横浜・江戸〇からこの巨大肉まんを取り寄せたぞ。
どうだ、見るがいい。このボリューム、もち肌でふわふわの皮、立ち上る湯気から餡の香ばしさが…」
焔は得意満面でかぐや姫に振り返りました。
しかし、何たることでしょう、すでにかぐや姫は陰陽師の手から肉まんを食べさせてもらっていました。
しかももぐもぐぱくぱくと、実に美味しそうに食べています。
「き、貴様っ!!かぐや姫には興味ないみたいなこと言っといて、何やらかしてる?!」
焔は激怒しましたが、陰陽師はしれっと顔を向け、
「俺は肉まん対決をしてるだけだが?」
と言ってのけます。
「どこがだ?!大体、貴様のその肉まんはどこの肉まんだ?!」
「ヤマ〇キだ。先に井〇屋も制覇したぞ。」
「な…っ」
「てめえが取り寄せなんかしてるから悪い。
コイツにはな、腹の減ったその時にすぐ食わせるのがポイントなんだよ。ボケ。」
陰陽師に見下されて焔は怒り心頭に発しました。
「ええいっ!!表へ出ろ!!肉まんなんかじゃなく、拳で勝負だ!!」
しかし、焔がブチ切れてそう宣言した時、空が不意に明るくなり光の筋がゆっくりとのびて来ました。
── つづく
***
いよいよ今年もあとわずかですね♪
なのにまだ出張行こうとしてる自分が信じられないです…
とりあえず、今日・明日は書類仕事と外回り。もう大掃除は中途半端なまま諦めます☆
(結局、大掃除じゃなくて普通の人が毎日やってる片付けレベルで終わるってことです☆)
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