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むかし、ある国にアラジンという若者が住んでおりました。
アラジンはお父さんを亡くし、その跡を継いでお坊さんになりましたが、面倒くさがり屋で乱暴者で
ついでに物凄く俺様だったのでまわりの人たちは困っていました。
ある日、そんなアラジンのもとにひとりの男がやってきました。
「ボクは君のお父さんと仲良しだったんだよ。おじさまって呼んでくれていいよん?」
大変、ヘンなおじさんです。
「消えろ、おっさん。」
「つれないねエ~。折角、お父さんの残した宝物の在処を教えてあげようと思ったのにぃ。」
その言葉にアラジンはふっと振り返りました。
お父さんはとても大切な宝物を失くしてしまい、アラジンはそれをずっと探していたのです。
「信用ならねえな。」
「ええ~。君のお父さんとはもっのすっご~~~く、仲良しだったのにぃ?」
「…どーゆー意味だ。」
「ふふん♪」
全く信用できませんが、アラジンは宝物を探しあぐねてもうかなりキレていましたので
もしこのおっさんが嘘をついて騙しているなら、そのときはぶっ殺しちまえ、と腹を括りました。
アラジンはとっても物騒な青年です。
「仕方ねえな。案内させてやる。」
「うっわあ、ものすごい高い目線w」
こうしてアラジンとおっさんはお互い腹に一物抱えながら宝物の在処までゆくことになりました。
── to be continued
***
今回はきっかけを頂きましてww
で、改めて原典を読んでみたら、舞台は中国からアフリカへ飛ぶとか、アラジン人格ひでえ、とか
なんかもう、子供の頃の印象とか、ディ〇ニーのヤツとかと全然違ってツッコミ処満載ww
しかし確かにすげえ話だわ~~と感動するやら笑うやら←
というわけで、コレでしばらくやらかしてみますw
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