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TOPを差し替えました♪
TOPに載せていたSS「近づくほどに」は
Novlels Wing5へ収納
Gallery Wing1には過去TOP絵などUp
ついに最狂ほm神の姿を現した焔は、鋭い雄たけびを上げて牙をむきました。
「金蝉~~っ!!今こそ積年の怨み、晴らしてくれるわっ!!」
「煩せえ!俺は暑苦しいのが嫌いなんだよ!」
しかし、ヘタレなようでいて実は相当エライ神様らしい月の世界のお父さんはふいっと指をかざし
「必殺、月流しの刑!!」
と、一言のたまいました。するとどうでしょう、焔の体は浮き上がり、そのまま光に包まれて
月の方へと引っ張られてゆくではありませんか。
「うおおおおっ!!何をするっ!!」
「おまえが月へ行ってしまえ。」
「なっ?!おい、待て、貴様っ!!」
「心配するな。そっちの世界にもおまえ好みの野郎どもがいくらかいるぞ。ほmら。」
「ま、待て!!つか、金蝉、後ろ、後ろっ!!」
「ドリフのコントなんかにこの俺が乗ると思うか。」
「違う、マジ、後ろ~~~~~っ!!」
焔は後ろ、後ろ、と叫びながらどんどん天空へと昇ってゆきます。
どうせ後ろを振り向いた瞬間に攻撃してくるつもりだろう、と無視を決め込んだお父さんですが
…
…
彼の背後では、いつの間にか愛が芽生えていました♪
── おしまい
***
で、この後激しい婿舅バトルが繰り広げられるわけですが、それは永遠に終わらないので
ほmらが月の世界で幸せになることを祈りながらおしまいにしますww←
お付き合い頂きありがとうございましたw
次はどうしよう…
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