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家に帰ったアラジンは早速ランプの精を呼び出して話を聞きました。
指輪の精も、ランプの精も、持ち主を「ご主人様」と呼び、その願いを何でも叶えるのだと言います。
「なるほど。あのおっさんの手に渡っていたら大変なことになっていたな。」
「それで、えっと、ご主人様?最初の言いつけは何ですか?」
「こっちへ来い。」
ランプの精は、随分小さな願い事だなあ、と思いながらもアラジンの傍に近寄りました。
するとアラジンはいきなりランプの精をすっぽりと抱きしめてしまいました。
「あの…ご主人様?命令がちょっと変なんじゃ…?オレ、財宝でも宮殿でも出せるんだけど…」
「あァ?ンなもの俺はいらないが、おまえが出したきゃ出せ。」
「え…あっ…!ちが…」
「何が違う。」
「精霊の正しい使い方が…あんっ」
「正しい使い方?」
「えっとえっと、あの…まず精霊の呼び出し方は…」
「指輪はどっかブン殴って、ランプは擦るんだろう?」
「あっ…ご、ご主人様ぁ~っ!!」
アラジンは何かを激しく間違ったまま、ランプの精と親しくなることに成功したようです。
── to be continued
***
…あぶねえな、コレ…(汗)
キャスティングにミスがあったのかな??
いや、そんなことはないと…思う…!←
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