忍者ブログ
with Ag
[802]  [801]  [800]  [799]  [798]  [797]  [796]  [795]  [794]  [793]  [792
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

39-0224.jpg
















それからしばらく、白雪姫は毎日魔法の鏡でお妃さまの姿を見ることになりました。

お妃さまはいつも美しく、そして白雪姫にとっても優しくて、白雪姫はお妃さまが大好きになりました。

ところでお妃さまは白雪姫と仲良くなる一方、王様とも随分仲良くなったようでした。

王様は近頃ふたりの寝室からお出になると、大抵疲れ果て、げっそりとおやつれになっています。

家臣たちは「これは間もなく次の王子か姫が誕生されるに違いない♪」と噂していましたが

─── まあ、それはないでしょう ───

とにかくあの美貌の王様の頬がこけ、髪の艶がなくなって疲労が色濃くにじみ出していたのです。


そんなある日。

魔法の鏡から麗しきお妃さまの姿がぺろり、とはがれました。なんということでしょう。

そして、その下に、王様によく似た、しかし王様とは違う青年が映っています。

それはそれは美しい青年で、服装や仕草、風格からどこぞの王子様かと思われます。

白雪姫はまだそれに気付いていませんが、お妃さまはそれを見つけると

すぐにひとりの家臣を呼びつけました。そして、

「白雪姫が気付く前に、あの青年を見つけ出してきてください。」

と、言いつけたのです。

「あなたなら、白雪姫よりも先にあの人を見つけられるはずです。頼みましたよ。」

家臣は「御意。」と返事すると、そのままどこへともなく去ってゆきました。


── to be continued


***


セロテープが劣化したものと思われますww

そしてげっそりした王様に代わりましてついにあの方の登場ですwww

王様、体力ないんで♪(← ちなみに天金はココでは絶対ナイので誤解のないようにww)

拍手[2回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者ブログ [PR]