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それからしばらく、白雪姫は毎日魔法の鏡でお妃さまの姿を見ることになりました。
お妃さまはいつも美しく、そして白雪姫にとっても優しくて、白雪姫はお妃さまが大好きになりました。
ところでお妃さまは白雪姫と仲良くなる一方、王様とも随分仲良くなったようでした。
王様は近頃ふたりの寝室からお出になると、大抵疲れ果て、げっそりとおやつれになっています。
家臣たちは「これは間もなく次の王子か姫が誕生されるに違いない♪」と噂していましたが
─── まあ、それはないでしょう ───
とにかくあの美貌の王様の頬がこけ、髪の艶がなくなって疲労が色濃くにじみ出していたのです。
そんなある日。
魔法の鏡から麗しきお妃さまの姿がぺろり、とはがれました。なんということでしょう。
そして、その下に、王様によく似た、しかし王様とは違う青年が映っています。
それはそれは美しい青年で、服装や仕草、風格からどこぞの王子様かと思われます。
白雪姫はまだそれに気付いていませんが、お妃さまはそれを見つけると
すぐにひとりの家臣を呼びつけました。そして、
「白雪姫が気付く前に、あの青年を見つけ出してきてください。」
と、言いつけたのです。
「あなたなら、白雪姫よりも先にあの人を見つけられるはずです。頼みましたよ。」
家臣は「御意。」と返事すると、そのままどこへともなく去ってゆきました。
── to be continued
***
セロテープが劣化したものと思われますww
そしてげっそりした王様に代わりましてついにあの方の登場ですwww
王様、体力ないんで♪(← ちなみに天金はココでは絶対ナイので誤解のないようにww)
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