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王子様は行方不明、王様はやつれ果て、お妃さままでどこかへ出かけてしまって
白雪姫はついにこれが非常事態であると覚りました。
嘆いていても仕方ない、と立ち上がった白雪姫は自力で色々調べてみることにしたのです。
すると、お城の片隅でお妃さまが国一番の暴れん坊と異名をとる将軍と
何やら密談しているではありませんか。
「今こそあなたの力が必要なんです。暴れん坊将軍であるあなたの力が。」
「…つか、そのバナナ、何?」
「そうです、棒的な何か、です。相手は強敵ですよ。7人のこざるたち…分かりますか、この意味。」
「いや、全然分からねえし。そもそも何でバナナ?」
「いっそ王子をあのまま7人のこざるハーレムに沈めておいてもいいかとは思ったんですが…」
「だから、それでどうしてバナナなのよ?」
「悔しいじゃないですか!!王子一人に、かわゆいこざる7人も!!」
二人の会話は微妙にズレたまま成立していないようですがお妃さまはきーっ!っとなっています。
しかし、白雪姫はそんなことよりお妃さまの言葉に衝撃を受けました。
(…何?…7人のかわゆいこざる?ハーレム?!)
つかの間とはいえ、確かにお互いひと目で恋におちたはずの王子様が一体ナニしさらしとんのじゃ!
と、白雪姫もきーーーーっ!っとなりました。
(ぜってー見つけ出してやるかんな!!)
白雪姫はぐっと拳を握りしめると、あてのないままお城を飛び出しました。
── to be continued
***
どうして白雪姫が戦闘モードになるのか、さっぱりわかりませんww
もしかしたら銀の日常が現在戦闘モード驀進中だからかもww
あ、しかしですね、39 junkie様に投稿させて頂いた作品、展示して下さってます☆
お暇のある方はお訪ねになってみてくださいまし。どっかで見たことあるようなありきたりな構図ですが
今回は時間がなかったのでいつものように一気に仕上げたんじゃなくてちまちまと描きあげました。
なので妙に細かくなっちまったのですが…見事に潰れて仕上がりいつも通りです☆
そしてコメントありがとうございました☆お返事は下へ畳みます♪
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