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お妃さまの命令で謎の王子様を探しに出かけた家臣は、自分なら見つけられるという
根拠のない自信があったのでとりあえず適当に隣国との境にある川のあたりへ行き、
そこで王子様を呼んでみました。
するとどうでしょう。
謎の王子様は確かに現れたのです。
しかし、謎の王子様は自分を呼んでいる家臣に見向きもせず、何かに導かれるようにして
白雪姫の住むお城までやってきました。
そして庭で小鳥たちと遊んでいた白雪姫を見つけると声をかけました。
「俺を呼んでいたのはおまえか。」
「え?オレ、誰も呼んでないけど…」
そう、王子様を呼んだのは白雪姫ではありません。
でも白雪姫は王子様をひと目見た瞬間、そのキラッキラした容貌にすっかり心を奪われてしまいました。
そして王子様の方も可愛い白雪姫の姿に驚いたようでした。
「…俺を呼ぶのはおっさんだと思ったから“うるせえ”と殴ってやるつもりだったが…」
二人の間には運命の赤い糸が繋がっていたとしか思えません。
しかし、そんなふたりのフォーリンラブを、お妃さまはお城の鏡の中でしっかり見ていたのです…
── to be continued
***
金曜日から体力の限界にチャレンジするような仕事の波と必死に闘い、ちょっとぼーっとしてます☆
ですが今日もこれから普通に仕事なのでまた新たに気力を充填してがんばります!
拍手など、ありがとうございました。
パス請求のお返事はのちほどしておきますね!
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