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ブチキレたお姫様はすらりと剣を抜き、鋭く光る切っ先をアラジンに向けました。
「そう言えば…その銃を見てうっすら思い出したんですけど、あなた、僕を撃ったことありましたね?」
「あァ?貴様にはつい最近会ったばかりじゃねえか。」
「いいえ。確かに記憶にあるんです。脇から狙った、とか言ってました。でも、正直なところ
本当は僕を撃つつもりでうっかり外した、というのが事実だったんじゃないですか?」
「知らん。何言ってんだ、てめえは。」
「そうだ、他にもあります。なんだかいつもあなたの我がままや傍若無人な態度に振り回されて
色んなヒドイ目に遭ったような気もします。」
「そういえば俺もうっすら覚えがあるぞ。日常的に隣から脅されたり圧力かけられたりしたような…」
「それは僕じゃありません。」
アラジンとお姫様は何だか全然分かりませんが、お互いにあれこれ怨みがあるようです。
お姫様は大きく剣を振りかざし、アラジンに向かって飛びかかりました。
「積年の恨み、晴らしますよ、三蔵!!」
「いい度胸じゃねえか!!」
すっかりランプのこととか、千夜一夜物語のこととか忘れたふたりは激烈な死闘へと
身を投じたのでした。
── to be continued
***
…アラジンとお姫様っていうのはこういう関係だったっけ?
なんて言う、普通のツッコミを誰もしてくれないところに物凄い幸せを感じる毎日ですww
つか、ランプ、どうなる?ww
拍手などなど、本当にありがとうございます♪
浄八好きーさんも結構来て下さってるんですよね☆嬉しい嬉しい♪
すみません、ごじょがただの被害者なサイトで…vv
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