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まんまとアラジンから魔法のランプを略奪することに成功したお姫様は早速精霊を呼び出しました。

ところが───

「もうっ!ご主人様のいじわるっ!こんな格好、恥ずかしいって言って…」

ぷんすかしながら現れたランプの精は、なぜかメイドさんになっていました。

「あ…」

「あ…」

“ご主人様”が換わっていることにランプの精は驚いたようですが、お姫さまだって驚きました。

(…どんだけ爛れてるんですか、あの生臭坊主…)

アラジンは涼しい顔をしてなんというむっつりskbなのでしょう。

しかし、お姫様も少々困りました。何が、というと、

(う~ん…お姫様×メイド…ってゆーのは…かなり怪しいですよねえ…)

そうです。これではシリーズ始まって以来の相当キケンな花園に迷い込んでしまいます。

(あ、でも僕も彼も、今現在男の娘なわけですから、本質的には大丈夫…?)

いいえ、誰もが自然に流してるかもしれませんが、それもがっつりキケンです。

というかそもそも、なぜ『×』が入るのかそこのところを誰もツッコまないのがキケンです。

さすがのお姫様もこれはどうしたものかと悩んでいると、ランプの精は困ったように

「あの…オレのご主人様、どこ?」

と問いかけます。なんということでしょう。

持ち主が換わったというのにランプの精はまだアラジンをご主人様だと思っているのです。

「未練…そう、それを未練と言うんですよ…」

実はひそかに大変な負けず嫌いであるお姫様のスイッチが入りました。

さあ、大変です。お姫様はにっこりと笑うと、そっとランプの精の肩に手をかけました…


── to be continued


***

おおおっ!?ついに、禁断の扉が開かれるのかっ?!つか、もう全開だったか?!

現在、長らく放置していた長編の続きを仕上げているところですが、

う~~~ん。このあとちょっとがいつも…vv

ほぼできてるんですけど…覚悟さえ決まったらUpしたいと思います…vv

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