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「さあ!江流王子!れっつぱーりぃ☆ですよ!あなたの婚活ばーりぃです!」
ある日、王様は王子様にそう言い、豪華な船でのパーティーを催しました。
「・・・おっさん・・・。パーティーじゃなくてテロの間違いじゃねえのか・・・」
「どこがです?国中から綺麗な娘さんを集めたんですよ?華やかじゃないですか。」
「とりあえず中央の二名を海へ沈めろ!!!!」
「おや、両脇のお二人が好みですか?」
「そーゆーことじゃねえ!!人間として許される範囲を超えてンだろ、中央二名!!!」
「そんな失礼なことを言うものじゃありませんよ、江流。可愛いじゃありませんか、みなさん。」
「か・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
バカを言うな、可愛いっていうのはアイツだけに似合う形容だ、と
王子様は連れてきていた人魚を探しました。
しかし、人魚の姿はどこにもありません。
人魚はこっそり物陰に隠れているのです。
人間ではない自分は王子様のお妃さまにはなれません。これ以上王子様の許にいたら
王子様の幸せを壊してしまう事になるのでは、と悩んでいたからでした。
とはいえ、
(・・・・でも・・・・あれはひどいよな・・・・)
とも、思っていましたが。
── to be continued
***
とりあえず今日も仕事。早朝のうちに仕事以外の諸々は片付けたので
コレ書いたらあとは仕事場に籠ろう、という予定だったのですが
ちょっと外出もしなければならなくなって、寒いのにやだな~と心の中で駄々こねてる銀ですvv
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