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主サイト
Novels Wing6およびProjectに
「強い男は朝を制す」
~もしも三蔵が熱血夏男だったら~
をUpしました。
お姫様はある日、アラジンの宮殿へたったひとりやってきました。
お姫様は大変賢いひとでしたので、いくつか策略をめぐらせておいでです。
アラジンもさすがに相手がお姫様ではいきなり追い返すわけにもゆかず酒宴を催しました。
ところがお姫様はいくらお酒を飲んでもぴくりともせず、
代わりにアラジンの方が酔いつぶれてさっさと眠ってしまったのです。
(では作戦を始めましょうか。)
お姫様は夜中になるとアラジンの寝室に忍び込みました。
既成事実をでっちあげ、アラジンを追い落とす、その名も「あなたの子よ!責任とって!」作戦です。
ああ、なんと恐ろしい作戦でしょう。
しかし、お姫様はアラジンの寝室に入るなり、絶句して立ちすくみました。
アラジンは腕の中にかわいらしい少年を抱いて眠っているではありませんか。
「ガチほm!?」
お姫様は思わず叫びました。
「あァ?ウルせえな…誰がガチほmだ、こら。これはただのランプじゃねえか。」
「はい?!どうみても人間のかわいい男の子ですけどっ?!」
「てめえ、どこに目ぇつけてやがる。ランプだろうが。」
アラジンは寝起きが悪いので気付いていませんでした。
確かにアラジンが眠る時、枕元にあったのはあの魔法のランプでした。が、酔っ払ったアラジンは
いつの間にかそれをたぐりよせ、抱きしめて眠っていたのです。
そしてついうっかりランプを擦ってしまったためにランプは精霊の姿に変わってしまっていたのでした。
ランプがあれば撫でたくなるのは人間の哀しいサガです。
お姫様の恐ろしい作戦その1は残念ながら失敗に終わりました。
── to be continued
***
つか、お姫様、その作戦はもともと人類の鉄則を無視した物凄い無理が……
ところで、主サイトへ拍手などなどありがとうございました♪コメのお返事はのちほどResへ☆
で、anexをあまりにも放置しすぎなのでお話を書いておりまして、そろそろ仕上がるかな~~
ってところで停滞してます…。でも、今日は仕事が軽いのでなんとか仕上げたいと…げほ、ごほ。
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