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Top絵入れ替えました♪
お誕生月間なので三蔵サマりすぺくと☆


Galleryに9月のTop絵と投稿作品を
収納Upしました♪








お城では王子様がうんざりした顔で不機嫌に座っているだけでした。

シンデレラの姉がそれはもう果敢に迫ってくるのでいい加減鬱陶しかったのです。

王子様はややショタの気があるのでお色気攻撃の姉には興味がありません。

そこへ、かぼちゃの馬車に乗ったシンデレラが到着しました。

「あれは・・・・」

素晴らしいドレスに身を包んだシンデレラは周囲を圧倒するほどの美しさです。

もちろん、王子様のショタ魂にも火がつきました。

「おい。俺と踊れ。」

王子様はまっすぐシンデレラのもとに歩み寄ると、俺様全開でダンスに誘いました。

「あ・・・あんた・・・誰?」

「・・・王子だ。」

「・・・玉子?」

「玉子じゃねえ!なぜわざわざ“、”をつけンだ?!」

キレやすい性格の王子様は可愛いシンデレラにも容赦ありません。

しかし、シンデレラはキレた王子様の美貌にすっかり心を奪われてしまいました。

「王子様、あの・・・・オレでよかったら、ダンス・・・・」

「・・・しょうがねえな。」

王子様は自分で誘ったくせにしょーもないツンデレぶりを発揮しつつ、

シンデレラの手を取って大広間の真ん中に進み、優雅にリードしながらダンスを始めました。



お城中の誰もがとてもお似合いのふたりを温かく見守ります。

でも、シンデレラの姉だけは悔しくて悔しくて仕方ありません。

「き~~~っ!!うちの魅力にも気づかへんでシンデレラなんかと~~っ!!」

姉は他にもイケメンで地位と名誉と富がある素敵なヒトはいないか、と辺りを見回します。

シンデレラにとことん対抗したかったのです。

するとどうでしょう。

しばらくそうしていた姉の視界に、ひとりの立派な男の姿が飛び込んできました。


── to be continued



***


どうにも忙しい毎日ですが、夜になるとお絵描きを始めます☆

なので寝不足ですが、仕事のストレスを発散してから寝る方が短い時間でも

ぐっすり眠れることに気づきましたw


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